「ギターを始めたい！」と思っても、最初にぶつかるのが”ギター用語”の壁です。「コードって何？」「フィンガーピッキングってどういう意味？」といった疑問は初心者なら誰でも感じるもの。用語がわかれば練習がスムーズに進み、上達のスピードもぐんと上がります。
この記事では、ギター初心者が最初に覚えるべき7つの基本用語をわかりやすく解説します！これさえ押さえておけば、ギター練習が楽しくなること間違いなしです。
目次
コード（Chord）
「コード」とは、複数の音を同時に鳴らして演奏するもの。和音とも言われますね！ギターでは複数の弦を押さえて音を出すことでコードを弾きます。簡単なコードを覚えるだけで、多くの曲を弾けるようになります！
初心者向けの基本コード例：
- Cコード
- Gコード
- Amコード
- Emコード
これらのコードは初心者でも押さえやすく、曲の伴奏に欠かせません！
ポイント: コードは最初に覚えるべきギターの基礎です！コード表を見ながら少しずつ指の形を覚えていきましょう。
2. チューニング（Tuning）
「チューニング」とは、ギターの弦の音を正しく合わせること。音が狂ったままだと、どれだけ練習してもキレイな音は出ません。
必要なアイテム：
- チューナー：音を合わせるための必須アイテム。初心者はクリップ式チューナーが使いやすいです。
- 音叉やアプリ：スマホアプリでも簡単にチューニングができます。
覚えておきたい弦の音（6弦→1弦）：
- E, A, D, G, B, E（低い音から順番）
ポイント: 練習前に必ずチューニングをするクセをつけましょう！毎回音を合わせることで、耳も鍛えられます。
3. ストローク（Strumming）
「ストローク」とは、ピックや指を使って弦を上下に弾くこと。曲のリズムや勢いを出す大切なテクニックです。
ストロークの種類：
- ダウンストローク：ピックを上から下に振り下ろす。
- アップストローク：ピックを下から上に振り上げる。
初心者は「ダウンストローク」から練習すると簡単です。リズムに合わせて手首の力を抜いて弾くのがコツです。
例: 初心者向けのストロークパターンを繰り返し練習すると、リズム感が身につきます！
4. フレット（Fret）
「フレット」とは、ギターの指板（ネック）にある金属の仕切りのこと。このフレットの間を押さえて音を変えます。
フレットの数え方：
- ギターはナット（弦を固定する部分）から順番に「1フレット」「2フレット」と数えます。
例えば、1弦の1フレットを押さえると”F”の音が出る、といった具合です。
ポイント: 初めのうちは押さえる位置を意識しながら、キレイな音が出るポイントを探しましょう！
5. ピッキング（Picking）
「ピッキング」とは、弦を弾いて音を出す動作のこと。ピックを使ったピッキングや、指で弾くフィンガーピッキングがあります。
基本のピッキング：
- オルタネイトピッキング：ダウンピッキングとアップピッキングを交互に繰り返す。
- フィンガーピッキング：指先を使って弦を弾く（アコギの弾き語りに多い）。
ポイント: 初心者はピックの持ち方から練習し、力まずにスムーズに弾けるよう意識しましょう！
6. TAB譜（タブ譜）
「TAB譜（タブ譜）」とは、ギター専用の楽譜のこと。通常の五線譜とは異なり、弦と押さえる場所が数字で表記されるため、初心者でもわかりやすいです。
TAB譜の見方：
- 横線 → 弦を表す（上が1弦、下が6弦）
- 数字 → フレット番号を表す（「0」は開放弦を意味する）
例えば、1弦の3フレットを押さえる場合は「3」と記載されます。
ポイント: TAB譜を読めるようになると、好きな曲のフレーズを簡単に弾けるようになります！
7. カポタスト（カポ）
「カポタスト（カポ）」とは、ギターのネックに取り付けて、押さえるフレットを移動させる道具です。キー（曲の音程）を変えたいときに使います。
カポの使い方：
- 好きなフレットにカポを装着することで、簡単にキーを変更できる。
- 指の形はそのままで高い音程を出すことが可能。
初心者にとっては、「簡単なコードのまま曲のキーを変えられる」という大きなメリットがあります。
例: 弾き語りで歌いやすいキーに合わせたい場合は、カポが大活躍します！
まとめ
ギター初心者が最初に覚えておきたい7つの用語を解説しました！
- コード
- チューニング
- ストローク
- フレット
- ピッキング
- TAB譜
- カポタスト
これらの用語がわかると、練習がスムーズに進み、ギターがもっと楽しくなります。最初は難しく感じるかもしれませんが、一つずつ理解しながらギターライフを楽しんでくださいね！
最後の一言: ギターは少しずつ知識とスキルを積み重ねていくことで、必ず上達します。一歩ずつ進んで、音楽の世界を楽しみましょう！
